オリジナルパスケースの人気の理由
オリジナルグッズの中でも根強い人気を誇るパスケース。その最大の魅力は、日常の中にさりげなく「自分らしさ」を取り入れられる点にあります。
通勤・通学で毎日使うアイテムだからこそ、お気に入りの写真やイラスト、推しのビジュアルで作ったパスケースは、使うたびに気分を上げてくれる存在になってくれます。普段は目立ちにくいアイテムなので、「職場の雰囲気的にポップなグッズは使いづらい…」という方でも安心して”好き”を表現できます。
実用性はもちろん、上質さや特別感を求める方からも支持されているオリジナルパスケース。日常使いだけでなく、記念日のちょっとしたプレゼントにもおすすめです。
オリジナルパスケースを手作りするには?
身近な素材を使ったオリジナルパスケースの手作り方法を解説します。
今回は合皮(フェイクレザー)を使った窓付きパスケースの作り方をご紹介します。
準備するもの
- 合皮カットクロス(100均のハンドメイドコーナーや手芸用品店で入手可能)
- お好みの布(裏地用)
- クリアファイル(窓部分の保護用)
- 連結用の留め具とリール付きストラップ(ナスカンやボールチェーンでも可)
- ミシン(手縫いなら不要)
- 定規
- クリップ
- カッターナイフ、はさみ
- 両面テープ
工程①パーツをカットする
カットクロス、クリアファイル、裏地用の布をパーツごとに切り出します。カッターナイフを使う場合は、定規を当てながら切ると綺麗に仕上がります。
各パーツのサイズ例
- 背面パーツ:13cm×9cm(合皮・1枚)
- 裏地用の布:13cm×9cm
- 窓枠パーツ:10cm×7cm(合皮・2枚)
- 窓用フィルム:9cm×6cm(クリアファイル・1枚)
- 留め具用タブ:1cm幅×約5cm(合皮・1枚)
工程②窓枠をつくる
カードが見える「窓」部分を作ります。
- 窓枠パーツ(合皮)2枚の中心を、カードより一回り小さくくり抜く
- 2枚の窓枠パーツの間にカットしたクリアファイルを挟み、両面テープで仮止め
- 窓の周囲を縫い合わせる
工程③背面ユニットを作る
ケースの土台となる背面パーツを作ります。
- 留め具にタブを通して二つ折りにし、背面用合皮の上部中央に仮縫いする
- 背面用の合皮と布を中表(表面同士を合わせる)に重ね、クリップで固定
- 下部(留め具を仮縫いした辺の反対側)を返し口として残し、他の3辺を縫い合わせる
- 返し口から裏返し、形を整える
工程④すべてを縫い合わせる
いよいよ最後の仕上げです。
- 工程3で作った背面パーツの上に、工程2で作った窓枠パーツを重ねてクリップで固定
背面パーツは、カードの入れ口側に留め具がくる向きにする - カードの入れ口を除いた3辺を縫い合わせる
- 留め具にストラップをつけて完成
なかなか細かな作業工程ですが、布地の柄を変えたり、ステッカーを貼ったりすれば、気軽にアレンジも楽しめます。
オリジナルパスケースは「ハンドメイド」と「オリジナルグッズ作成サイト」どっちがおすすめ?
オリジナルパスケースはハンドメイドだけでなく、オリジナルグッズ作成サイトで作ることも可能です。
それぞれに特徴があるため、仕上がりのイメージや使用シーン、こだわりたいポイントに合わせて選ぶのがおすすめです。
ハンドメイドのメリットとデメリット
メリット
ハンドメイドの魅力は、制作の過程そのものを楽しめる点にあります。
素材選びからデザイン、細部の仕上げまで自分の手でこだわれるので、既製品にはない愛着が湧く一品になるでしょう。
モチーフの世界観や好みをダイレクトに反映できるのも、ハンドメイドならではの醍醐味です。時間や手間はかかりますが、その分「作る楽しさ」と「唯一無二感」を味わえます。
デメリット
ハンドメイドは、良くも悪くも作り手の技量によって仕上がりが左右されやすく、安定したクオリティを求める方には不向きな面もあります。
特に日常的に使うパスケースは、縫製や強度が不十分だと大切なカード類の紛失につながるリスクも考えられます。初めての方がいきなり挑戦するには、少しハードルが高いかもしれません。
また、材料や道具を一から揃えると、結果的にコストが高くなりやすい点もハンドメイドを始める前に注意しておきたいポイントです。
オリジナルグッズ作成サイトのメリットとデメリット
メリット
オリジナルグッズ作成サイトの魅力は、手軽さと完成度の高さを両立できる点にあります。
注文からデータ作成まで完結するサイトも多く、サイト内のデータ作成ツールやデザインデータのアップデートで市販と同等のクオリティのパスケースが簡単に制作できます。手作りでは難しい合皮やビニールへの印刷も、きれいに仕上がります。
1個からの少量注文や、大量発注による割引など、ニーズに合わせて柔軟に使い分けられるのもポイント。普段使いからイベント販促、ノベルティまで幅広い用途に利用できます。
デメリット
手軽に高品質なオリジナルパスケースが作成できる一方で、自由度は手作りに比べると高くありません。
素材や加工方法、サイズが作成サイトごとに決まっているため、「ここをもう少し変えたい」「細部まで完璧にこだわりたい」という要望を反映しきれないことも。
また、「届くまで品質が確認できない」という点に不安を感じる方もいるかもしれません。商品プレビューの3D表示を導入しているところもあるので、そうしたサービスを活用するのも一つの方法です。
まとめると、次のようになります。
| ハンドメイド | オーダーメイド | |
|---|---|---|
| 手軽さ | △ | ◎ |
| 価格、費用 | △ (道具が揃っているなら〇) | 〇 |
| 自由度 | ◎ | △ |
| クオリティ | △ (技術による) | ◎ |
| 作る楽しさ | ◎ | △ |
ハンドメイドとオリジナルグッズ作成サイト、それぞれに異なる強みがあります。パスケースの使用シーンやこだわりたいポイントに合わせて、自分に合った方法を選んでみてください。





